2010年8月13日金曜日

TRIZ推進問題

 本職における忙しさを考えると、TRIZを習得するための研修やワークショップは短いほうが良いのですが、それなりに内容を身につけようとすると、ある程度の長さが必要となります:

 このような物理的矛盾問題は、時間によって分離し、分割原理や抽出原理を適用して解決しましょう。

 価値(Value)V は、機能(Function)F の総和をコスト(Cost)C の総和で除したものとして定義されます(上段の式):

 機能(Function)F の総和は、発揮された能力aMc の総和からそれに要した活動AT の総和を差し引くことにより得られ、コスト(Cost)C の総和はシステムと上位システムにおいて要した資源(Resource)R と発生する害(Harm)H の総和により得られます(下段の式)。

 シックス・シグマ、リーン生産方式、 制約理論、ブレインストーミング、
6 Thinking Hats, 総合的品質管理などの手法ではそれぞれの用語を使いたいのですが、TRIZ関連の活動ではTRIZ用語を使いたいところです:

 このような物理的矛盾問題は、空間によって分離し、連結(結合)原理や局所性質原理を適用して解決しましょう。

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