2010年12月21日火曜日

X線(X-ray)

● 説明
 X線(エックスせん、: X-ray)は、物理学では波長が1pm - 10nm程度の電磁波のこと。放射線の一種。医学、放射線技術では以下で説明される意味である。
ドイツヴィルヘルム・レントゲン1895年11月8日に発見した。このためレントゲン線と呼ぶこともある。波長のとりうる領域(エネルギーのとりうる領域)がガンマ線のそれと一部重なっている。これは、X線とガンマ線との区別が波長ではなく発生機構によるためであり、波長からX線かガンマ線かを割り出すことはできない。軌道電子遷移を起源とするものをX線、原子核内のエネルギー準位の遷移を起源とするものをガンマ線と呼ぶ。
呼称の由来は数学の“未知数”を表す「X」で、これもレントゲンの命名による。

● 活用例(X線照射での投影による骨折の診断)

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