●○● TRIZ協会だより Vol.18 ●○●
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012年1月10日発行━━━━
日本TRIZ協会会員の皆さま
明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願い申し上げます年頭にあたり、日本TRIZ協会 理事長 林利弘よりご挨拶申し上げます
------------------------------------------------------------------
● 年頭のご挨拶
○●
------------------------------------------------------------------
新年あけましておめでとうございます。
昨年は3月11日に発生した東日本大震災および福島第1原発大事故という未曾有の
大災害により多くのかけがえのない人命が失われたことに改めて哀悼の意を表すると共に、津波・震災および放射能汚染により大きな被害を受けられた地域の1日も早い復旧・復興と、
未だに避難生活を余儀なくされている多くの方々の安心が早く取り戻せることを
心からお祈り致します。
大震災と原発事故を受けて、日本TRIZ協会の最大の行事であるTRIZシンポジウム
(第7回)も一時はその開催が危ぶまれましたが、関係の皆様のご努力とご支援により何とか開催に漕ぎ着けることができました。
第7回TRIZシンポジウムは“個人と組織のイノベーション力向上を!”と題して開催し、
皆様方のご意見を反映して、従来の3日間のシンポジウムから“1日目のセミナーDay+2・3日目のコンファレンスDay”の形式に変更し、参加者各層のニーズに効率的・効果的に
応えられるようにしました。
海外からの参加者は8割減と大幅に減少しましたが、国内からは例年並みの参加を頂き、
皆様のアンケートにおいてもその内容とともに新しい形式に対して大いに評価を頂きました。改めて発表・参加頂いた皆様に御礼を申し上げます。
本年は日本TRIZ協議会からNPO法人日本TRIZ協会に衣替えして5年目を迎えますが、
この間、日本TRIZ協会の日本におけるセンターとしての活動も世界的に認知され、協会の活動としても次の5年を睨んだ新しい取り組みもやっていこうということで現在色々な検討を
行っているところです。
また、会員の皆様の日本TRIZ協会の活動への巾広い参画も期待しているところです。
第8回TRIZシンポジウムは2012年9月6日(木)~ 8日(土)、都心の早稲田大学での
開催を予定しています。発表・参加に向けてのご準備を今から行って頂くことをお願いすると共に、皆様との議論を通じて、TRIZへの理解と活用力が一層向上し、また普及に弾みがつき、
出席頂いた皆様ご自身や所属組織そして我が国の創造的能力・競争力の向上に必ずや
貢献できると考えています。
最後になりましたが、皆様の一層のご健勝とご活躍をお祈りすると共に、
本年が日本にとって再飛躍の年となることを願って止みません。2012年元日
NPO法人 日本TRIZ協会
理事長 林 利弘
0 件のコメント:
コメントを投稿