2014年12月6日土曜日

TRIZ協会だより Vol.39

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●○● TRIZ協会だより Vol.39 ●○●
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━201411月8日発行━━
【目次】_____________________________

1|第10回日本TRIZシンポジウムを終えて
2|参加者の声
3|あなたにとって良かった発表
4|次回のシンポジウム
5|ホームページ更新情報
6|協会からのお知らせとお願い
7|むすびに

皆様、こんにちは。
朝夕と秋らしくなってきたと思えば、昼間はぽかぽか陽気だったりと寒暖の差がはげしい
今日この頃、季節の変わり目に体調を崩したりしないようお気をつけください。
さて、去る911日(木)、12日(金)の2日間、第10回日本TRIZシンポジウムが
開催され、盛況のうちに閉会となりました。参加者の方々からも、とても有意義な
シンポジムであったとお声掛けいただき、日本TRIZ協会としましても嬉しい限りです。
そこで、今回のメールマガジンの内容は、第10回日本TRIZシンポジウムに焦点を当て
振り返ってみたいと思います。
 
                                             日本TRIZ協会 広報委員会 
 
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●   1.第10回日本TRIZシンポジウムを終えて
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9
11日(木)~ 912日(金)の2日間、
早稲田大学 西早稲田キャンパス(東京都新宿区大久保)に於いて
10回日本TRIZシンポジウムが開催されました。

135名の参加者が一同に会し、有用な発表に耳を傾け、深い討論が交わされました。
協賛および後援も9団体と増し、海外からの参加者は少なかったものの
国内の参加者は前年を上回る傾向となっております。
今回も、昨年より取り組んでいる2日間のシンポジウム日程で開催され、
主題である「TRIZで拓く未来!」に合致した、充実の2日間であったと思います。
また、発表件数総計は27(うち海外 1)、基調講演1件・特別講演1件・
チュートリアル1件・パネルディスカッションの新設という内容で
国内および海外企業の優良な発表を聞くことが出来ました。

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●   2.参加者の声
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1)プログラムと満足度
  2日間のシンポジウムは、締まった印象で参加しやすくなった。
  実例が増し、良い発表が多かったなど、好意的な意見が多かった。
  *次回開催時も、より良いシンポジウムにすべく工夫していきます。
2)運営について
  パネルディスカションが、相互交流の場にならなかったのは残念。
  オーラルの終了時間がA会場とB会場でずれてしまい、聞けなくなった発表があった。
  *10周年記念行事として新設したパネルディスカションに関しては、
   会場準備の段取りの悪さなど運営にごたついてしまいました。
   また、同じく反省面として、プログラム時間の厳守につきましては、
   協会運営側でタイムキープを徹底させるようにしていきます。
3)全般
  例年参加しているが、新しい参加者(企業)が増している感じで良い傾向です。
  協賛団体も増し、品質工学など他手法との接点も見えてきた。
  *初めての参加者は、昨年に続き全参加者の1/3を超えており、この2年で
   ベテラン(常連の方々)中心の会だったイメージから、裾野の広がりを感じます。
   品質工学会・日本知財学会には本会への後援をいただけ、また各協賛団体にも、
   広くTRIZシンポジウムの広報をしていtだきました。
   後援: 品質工学会、日本知財学会
   協賛: 情報・システム研究機構 統計数理研究所、日本科学技術連盟、
      日本設計工学会、日刊工業新聞社、応用統計学会、日本創造学会、
      日本バリュー・エンジニアリング協会の9団体
      (昨年の6団体よりも増えました)

いただいたアンケート結果の詳細は、協会ホームページに掲示していきますので
そちらをご覧ください。

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●   3.あなたにとって良かった発表
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10回シンポジウムにおいて、ご参加の皆さんに投票いただいた
「あなたにとって良かった発表」の投票上位獲得者をお知らせします。

1.岡田 聡氏(日立製作所)
  「過酷環境で使用するロボット開発へのTRIZ活用」
2.永瀬徳美氏(ソニー)
  「未活知財を覚醒させ、新たな顧客価値を創造する実践的アプローチ」
3.久永 滋氏(デンソー)
  「実践の場でどのように初心者をTRIZへ導くか」
4.緒方隆司氏 藤川一広氏 土屋浩幸氏(オリンパス)
  「SNマトリクスとTRIZの連携による顧客ニーズの取り込み」
5.片桐朝彦氏(アイデア)
  「TRIZTM&シミュレーションによるコマの開発」

上位入賞者には、日本TRIZ協会より表彰状と副賞(図書券)を
お送りいたしました。おめでとうございます!

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●   4.次回のシンポジウム
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日本TRIZ協会では、次年度の第11回日本TRIZシンポジウムに向け、
企画をはじめております。
開催日程は、201593日(木)~ 4日(金)の2日間を計画しています。
会場は、国立女性教育会館(埼玉)を候補に
都内の会場探索も行なっている最中です。

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●    5.ホームページ更新情報
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日本TRIZ協会ホームページの更新を随時行っています。
最新情報は以下のようになっております。
H26/8/20 第10TRIZシンポジウム2014は応用統計学会に協賛していただく
      ことになりました。
H26/8/19 10TRIZシンポジウム2014は日本知財学会に後援していただく
      ことになりました。
       第10TRIZシンポジウム2014は日本創造学会に協賛していただく
      ことになりました。
      場配置図を第10TRIZシンポジウムのページに掲載しました。
H26/8/1  協会作成資料の販売ページをリニューアルしました。
      是非ともご覧ください。 → http://www.triz-japan.org/

次回の ”TRIZ協会だより” は20151月を予定しております。

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