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●○● TRIZ協会だより Vol.9 ●○●
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010年8月23日発行
【目次】______________________________
|1|第6回日本TRIZシンポジウムのお誘い
|2|「ITとソフトウェア」研究分科会活動を開始 参加者募集
|3|協力団体からの案内 ~日本創造学会第32回研究大会のお知らせ~
|4|ホームページ更新情報
|5|協会からのお知らせ
|6|おわりに
こんにちは。大変な暑さが日本列島を襲っておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
来る9月9日から11日、いよいよ待ちに待った第6回 日本TRIZシンポジウムが開催されます。
体調管理には重々お気をつけいただき、元気に”厚木”でお会い致しましょう。
日本TRIZ協会 広報委員会
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● 1.第6回日本TRIZシンポジウムのお誘い
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ご承知のとおり、来月9月9日(木)~9月11日(土)の日程で、待ちに待った
第6回TRIZシンポジウムが開催されます。
厳しい中ではありますが、皆様にとって必ずや有意義な時間をすごしていただけるものと自信を持ってお勧め申し上げます。
また、今年の予稿集は原則USB配布となりますので、ぜひPCをお持ちくださるようお願い致します。
<第6回日本TRIZシンポジウム>
主題: 「新分野適用応と普及拡大を目指して」
名称: 日本TRIZ協会主催 第6回日本TRIZシンポジウム 2010
主催: NPO法人 日本TRIZ協会
日時: 2010年 9月 9日(木) 10:00 ~11日(土) 17:00
会場: 神奈川工科大学 (神奈川県厚木市)
内容: 基調講演 2件 (海外)、チュートリアル 1件 (国内) 、テーマ講演 5件
(国内)、一般発表 (オーラル/ポスター)33件 (国内 21、海外 12)
言語: 日本語と英語 (主要な発表は、和・英スライドの同時投影)
費用: 日本TRIZ協会ホームページ 第6回シンポジウム
参加費一覧表をご参照下さい
http://www.triz-japan.org/
参加申込み締め切りが 8月25日(水) に迫ってまいりました。
まだ参加申し込みがお済みでない方は、お早めに参加申し込みをいただき
ますようお願いするしだいでござます。
日本TRIZシンポジウムの参加申し込みは、協会HP内「第6回TRIZシンポ
ジウム 参加申込書/参加費内訳詳細(Excel)」によりお願いいたします。
http://www.triz-japan.org/
~前日開催のプレシンポジウムセミナー~
名称: 『Nikolai Khomenko: OTSM-TRIZ入門セミナー』
主催: 日本TRIZ協会
共催: (学) 産業能率大学、『TRIZホームページ』基金
日時: 2010年 9月 8日(水) 10:00 - 17:00
会場: (学) 産業能率大学 サテライトオフィス (東京駅 隣接)
内容: 講演と討論。講師: Nikolai Khomenko
言語: 英語だけ (日本語通訳なし)
費用: 10,500円(テキスト代、昼食弁当代を含みます。)
募集定員である20名分がほぼ受付完了といった好評をいただいております。
あと数名の参加者のみが受付可能でございます。
満席の際は、ご容赦下さいませ。
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● 2.「ITとソフトウェア」研究分科会活動を開始 参加者募集
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ITとソフトウェア研究分科会の活動計画概要
主査 庄内 亨(日立)/ 前田 卓雄(匠システムアーキテクツ)
かねてより会員のなかにIT及びソフトウェアへTRIZを適用したいとの問題意識があり、また昨年の第5回TRIZシンポジウムで活発な議論も行われ、ITとソフトウェアを中心に扱う分科会設立の声があがりました。
この度、TRIZ協会より設立が承認され、活動を開始する運びとなりました。
皆様の積極的なご参加を期待致しております。
1.強いものづくりに潜む問題
ガラパゴス化した日本のものづくりという指摘、
「技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか」
(妹尾著、技術・ビジネスモデル・知財を絡めた方法論を主張)や
「危機の経営 ~ サムスンを世界一企業に変えた3つのイノベーション」
(吉川・畑村著、日本と衝突しない所からスタートし、徐々に席巻していく。
戦略とマッチングした技術・商品開発を主張)など、
我国のものづくりに警鐘を鳴らす書籍を読まれた方も多いことと思います。
こうした指摘から明らかなことは、技術を事業から孤立して追求することは技術者のエネルギーを浪費し、ひいては日本の強い(とされている)「ものづくり」力
さえも減衰させてしまいかねないことです。
この分科会では、ITとソフトウェア分野の技術的発明問題にTRIZを適用・応用し、アイデアを生み出す方法とアイデア生成を加速する方法を研究します。
2.TRIZの取り上げ方
(a)TRIZを今後ますます需要が拡大する ITとソフトウェアの創造と日本の強いものづくり強化に効果的かつ効率的に役立てる。
(b) このため、TRIZをメカ・エレキ分野に限定することなく、現場のITとソフトウェア技術者がITとソフトウェアの複合的なシステム製品のものづくり能力強化にTRIZを活用しやすくする。
(c) また、技術に閉じた革新に留まらず、技術を中核とした経営革新も絡め、グローバル競争環境における強いものづくりの実践強化に役立てる。
3.取り上げるテーマ
(a) ITとソフトウェアに関わる発明(新製品開発)問題
ITとソフトウェアが登場する製品を幅広く対象とする。具体的なテーマ選定は、分科会に参加したメンバーが経験あるいは知識を保有するドメインを考慮し、
別途決定する。
(b) ITとソフトウェア技術者がTRIZを簡便に活用可能な手法
活用を阻害する要素を問題として捉え、応用・普及を考慮したアプローチを
追求する。
(c) IT・ソフトウェア等の技術を含むマネジメント問題
技術以外のビジネスモデル、マネジメントなども絡めた具体的なテーマ設定を行い、実用性・事業性のあるものを生み出せる方法を研究する。
4.具体的な進め方
(a) 主査など、運営体制
当分科会を運営推進するため、当初、主査・副査を設ける。
また、参加を希望するメンバーの中から分科会の運営推進に協力的な
メンバーによる増強を適宜実施し、運営を強化するものとする。
(b) 運営方法
①月に1回程度、ミーティングによる議論の場(3~4時間)を設ける。
場所は当面、産能大学のサピアタワーの会議室を借用する予定。
②日常の運営は、メール交換での意思疎通を中心に行う。
③分科会メンバーにはボランティアでの実質的参加が期待される。
④分科会メンバーはTRIZ協会会員であることが望ましいが、主査・副査が必要と認めた場合は、必ずしも会員に限定しない。
⑤研究テーマによっては知的財産権・守秘義務等の問題が発生する可能性があるが、個々のテーマごとに分科会メンバーに同意を求めた上で研究を実施するものとする。
⑥1年後には、TRIZシンポジウムで発表することを目指す。
⑦上記以外の内容に関しても変更をした方がよいと思われる点があれば、進めながら分科会で協議して適宜対処する。
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● 3.協力団体からの案内
○● ~日本創造学会第32回研究大会のお知らせ~
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日本創造学会第32回研究大会は近畿大学が後援し、
世界8カ国の著名な研究者が参加する国際大会として開催されます。
開催日程: 2010年10月16日(土)~17日(日)
大会テーマ: 『経営と教育における創造性とイノベーション』
開催地: 近畿大学東大阪校舎(大阪府東大阪市小若江3-4-1)
主催: 日本創造学会 後援:近畿大学
内容: 基調講演、研究発表、懇親会 等
参加費: 事前振込4000円(当日受付払いの場合は5000円)
10月16日
基調講演1: 野中郁次郎(一橋大学名誉教授)
基調講演2: ボニエ・クレモンド(ジョージア大学教授)
10月17日
基調講演1: ホスト・ゲシュカ(ゲシュカ&パートナー コンサルタント会長)
基調講演2: ウィリアム・ナシュ(テキサスA&M大学名誉教授)
国際セッションでは世界8カ国の研究者がゲストスピーカーとして参加
※日本創造学会ホームページ参照 →
http://css.jaist.ac.jp/jcs/
参加方法・詳細プログラムにつきましては日本創造学会事務局までご連絡ください。
日本創造学会事務局
jcs@soken-ri.co.jp
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● 4.ホームページ更新情報
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日本TRIZ協会公式ホームページの更新を随時行っています。
最新情報は以下のようになっております。
H22/08/10
「ITとソフトウェア研究分科会」が発足しました。「研究会活動」をご覧ください。
第6回TRIZシンポジウム2010の厚木バスセンター発 神奈川工科大学行急行バス案内を掲載しました。
H22/07/28
第6回TRIZシンポジウム2010の参加申し込み手続きを更新しました。
H22/07/21
第6回TRIZシンポジウム2010のプログラム一覧を更新しました。
H22/07/02
「教育とTRIZ研究分科会」が発足しました。「研究会活動」をご覧ください。
H22/06/14
「第6回TRIZシンポジウム2010概要」を更新し、プログラム詳細情報・参加者申込書など掲載しました。
日本TRIZ協会理事長の「開催の案内にあたって」を掲載しました。
「第6回TRIZシンポジウム2010発表者の皆様へ」を掲載しました。
第6回TRIZシンポジウム プレセミナー「OTMS-TRIZ入門セミナー」の案内を掲載しました。
是非ともご覧ください →
http://www.triz-japan.org/