●機能モデルの要素
価値方法論では機能モデルの構築にあたり以下の4要素を用います:
- 目的物(産物)
- 構成要素
- 作用
- 上位システム
技術システムや工学システムの目的物とは
システムの主要(基本)機能が対象とする物のことです
・例
‘歯垢’ は、主要機能である ‘取り除く’の対象となる物、すなわち「目的物」です。
‘歯茎’ は、もうひとつの主要機能である ‘マッサージする’の対象となる物、すなわちもうひとつの「目的物」です。
この例では、複数の主要機能と目的物が存在しています。
●主規則
• システムの目的物はシステムから独立している
• システムの目的物はシステムから取り去ることができない
• システム自体が常に主要機能を提供する
• システムには複数の主要機能があり得るので、複数の目的物を持ち得る
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