2010年10月29日金曜日

湾曲(回転)原理

● 発明原理14 - 湾曲(回転)
  • 直線的な部品、面あるいは形の代わりに曲線的なものを使ったり、平面を球面に変えたり、立方体(並行六面体)を球体構造に変えたりする
  • ローラー、球、らせん、半球を用いる
  • 直線運動を回転運動に変えたり、遠心力を利用したりする 
・例 水容器

 私たちは水道水をあって当前のものと考えていますが、開発途上の世界では遥か遠くから自分の家まで容器に入れて運んでこなければならない人が何百万人もいます:

 頭上に容器を載せて運ぶのはなかなかよく考えられた方法ではありますが、長い間には首や背骨に対する負担が蓄積しそうですし、一人で運べる水の量もかなり限られてしまいます。

 そこで、「湾曲(回転)原理」の登場です。

 「ローラーを用いて直線運動を回転運動に変え」てみましょう:

 これで彼らの生活が少しでも楽になることを期待したいところです...

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