●TRIZレベル4(認定スペシャリスト)の認定に関する規定(一部)
レベル4の認定を申し込むためには、レベル3のTRIZユーザ認定、発明活動の実務経験(発明特許や他の文書により確認できるもの)、国際的なTRIZ出版物への3件以上の投稿(国際会議で発表した論文の概要を含む)が必要です。
レベル4の認定を取得するためには、出願者は認定論文を用意し、専門家方法論審議会の前でそれを防衛(defend)しなければなりません。
専門家方法論審議会は、レベル4の認定を取得しようとする出願者に対して実習問題を用意し、専門家方法論審議会メンバーの中からこの作業に対する責任者を割り当てます。
レベル4の認定論文には、出願者が解決した2つの実際の実施問題の詳細な方法論的分析が含まれていなければなりません。一連の方法論的ツールをうまく使えることを示すのが資格認定論文の目的なので、出願者は、2つの問題のうち少なくとも一つをARIZ-85Cを用いて分析しなければなりません。
認定論文の防衛は専門家方法論審議会の作業計画にそって準備されます。出願者には、討議の日時と方法について事前に連絡されます。出願者は、論文防衛の少なくとも10日前までには認定責任者が用意した、認定論文に対する意見書を入手します。出願者は、その意見への同意あるいは反論を示すメモを専門家方法論審議会に提出します。
Appendix No. 2: Provisions on Level 4 TRIZ certification
http://www.matriz.org/usr_files/file/eng/Appendix%202_Level%204%20Regulations.doc
2010年10月22日金曜日
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