クロミズム (chromism) は物質の光物性(色・蛍光など)が外部からの刺激によって可逆的に変化する現象をさす。クロミズムを示す物質のことをクロミック物質(あるいはクロミック材料、chromic Material)という。
クロミズムを示す物質は天然にも存在しており、また目的とする色変化を示すように分子設計された人工物質も多く合成されている。
クロミズムを起こす原因としては、熱・光・電気・溶媒和・圧力などが知られている。
フォトクロミズム (photochromism) は光によって引き起こされるクロミズムである。多くの場合、光によって分子が異性化することによって生じる。
フォトクロミック物質は、光ディスクなどの記憶材料への応用が可能であるため、盛んに研究が行われている。アゾベンゼン・スピロピラン・ジアリールエテンが有名である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%83%A0
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/
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● 活用例(レンズ内のフォトクロミック物質が陽光により変色するサングラス)
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