2012年12月29日土曜日

先取り作用原理


●発明原理10 ‐ 先取り作用
物体に対して必要な変更(の一部またはすべて)を事前に行っておく
物体を予め都合良く配置しておき、短い手配時間で使えるようにする

: ミシン目の入った切手シート

問題: 切手は大きなシート単位で印刷されるが、使用時には細かく切り離さなければならない

発明原理の適用: 切手の周りにミシン目を入れると切手一枚一枚の切り離しが楽になります
紙に開けられたごく小さな穴のミシン目により、単に点線に沿って折ってから切り離すだけで、紙の小片(すなわち、切手)を分離することができる


出典: TRIZ Technology for Innovation ( http://www.trizsolution.com/ )

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