2013年3月22日金曜日

コネクション共有(多重化)


●ITヒント2 ‐ 分離
邪魔になる部分や特性を対象から分離してみる
必要な部分や特性だけを対象から選び出してみる

: コネクション共有(多重化)
 2つのノード(例えば、プロセス)の間で複数のデータストリームを転送するためにおのおの個別のコネクションリンクを用意したのでは高くついてしまうことがある。
 多重化と呼ばれるコネクション共有の技術を利用し、単一のコネクションで複数のデータストリームを転送できるようにします。マルチプレクサを用いて複数の入力データをひとつにまとめた上で単一のコネクションに送出し、デマルチプレクサを用いて受信データを元の個別のデータストリームに戻します。この技術を用いることによって複数のデータストリームが単一の通信リンク上で送信可能となり、コストを減らせます。
マルチプレクサで複数の入力データを単一の共通データストリームにまとめ、
デマルチプレクサで受信内容を元の入力データに分解して多重化前の形に復元


出典: TRIZ Technology for Innovation ( http://www.trizsolution.com )

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