エアロゾル (aerosol) は、分散媒が気体の分散系。つまり、気体の中に微粒子が多数浮かんだ物質である。エアロゾルの微粒子(あるいはエアロゾルの別名)を煙霧質(えんむしつ)という。
ゾルとは分散媒が液体のコロイドのことであり、エアロゾルはそれにエアロ(空気)を付けた言葉である。ただし、分散媒は空気に限らずさまざまな気体があり、たとえばスプレーによるエアロゾルの分散媒はプロパンなどである。また、コロイド(粒子が約百nm以下)に限らず、より大きい粒子のものもある。
微粒子には、液体と固体がある(気体は混ざってしまうのでありえない)。厳密な用語ではないが、液体のエアロゾルを霧やミスト、固体のエアロゾルを煙や粉塵と言う。ただし、タバコの煙など、刺激性の液体のエアロゾルは煙と認識される。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%82%BE%E3%83%AB
http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/
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● 現象例(排気ガス中の黒色炭素エアロゾルによる太陽光放射エネルギーの吸収と熱への変換)
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