2009年10月12日月曜日

ロシア人東京案内

 一昨日はロシア人4名(女性3名、男性1名)を東京案内しました。

10:00 グランドプリンスホテル新高輪のロビーで待ち合わせ
     (時間に関しては無頓着な様子)
     品川→有楽町(関西移動時に乗る新幹線を紹介)
     有楽町マリオン→歌舞伎座(「マンハッタンみたい」との感想)
     東銀座→浅草(乗換不要ということで東京メトロではなく都営地下鉄を利用)
     観光案内書で英語の浅草案内地図をゲット(ロシア語版は無いみたい)
     雷門前の観光用人力車を紹介(リクショウ[rickshaw]とか言って頷いていた)
     「小熊のような動物で縁起が良いもののマスコット」を求めていたが、不明

     お線香の煙を擦り付ける人々を見て:
     「あの人達、何してるの?」(←興味津々)
     「体の悪いところにつけると治るらしい」(←頭を指しながら)
     「わたしみたいに頭のいい人は?」(←いくぶん困った様子)
     「痛むところにでもつけてみたら...」(←内心「勝手にすればぁ...」)
     「そうね」(と、頭に擦り付けていた。どうやら頭痛がしていたらしい。)

     浅草神社にて、雨水を消火桶に溜める樋で日本の昔からのエコ精神を紹介
     土産物店では小さなふくろうの縫いぐるみの飾りを購入していた
     (欧州では知恵を象徴する動物とのこと)
     日本語では「不苦労」に通じるので縁起の良い鳥であると説明

13:00 『三定』で昼食
     (気に入ったらしく、店の案内書を求めたり、店名の由来を尋ねられたりした)
14:10 浅草から隅田川下り
     (外国人観光客が少ないのは船内説明が日本語のみだからでしょう)
14:45 浜離宮庭園
     (「なぜ人が少ないの?」→「有料だから」、
      「城は無いの?」→「別荘だから」、など)
     汐留→新橋
     (途中の近代的なビルの構造や形に関心があるらしく、写真を撮っていた)
     新橋→明治神宮前→竹下通り
     (最近、アメリカの複数のテレビ局で取り上げられたらしい)
     (「なぜ反対側から来る人が多いの?」→「日本では左側通行だから」、など)
     竹下口→明治新宮前
     (ラフォーレ原宿の[○の一部が欠けた]視力検査風広告板が受けていた)
     明治神宮前→六本木
     (女性専用車両の表示を指し示したら「これって差別なの?」との質問)
     東京ミッドタウン
     (ミッドタウンガーデンの貝の形をしたオブジェに興味を示す)
     『すしざんまい』俳優座前店で夕食
     (鮪のユッケ、ざんまいサラダ、かに椀が気に入り、店名の意味を尋ねられた)
     六本木ヒルズの毛利庭園
     「なぜこんなに暗いの?」→「デートにはこのほうが好都合だからでしょう」)
20:30 麻布十番の大丸ピーコック
     (「ホテルで食べた葡萄が美味しかったので欲しい。アジアの梨も好き。」)

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