2010年1月2日土曜日

スノータイヤ

 新春第二弾は標準解法の紹介です:

・標準解法1-1-2 「物質内へ添加物を入れることによる作用の向上」

 物質-場の改良とは、物質2(ツールまたは道具)と物質1(対象物または生成物)間の機能的作用の効果を、物質間に存在する主たる場を変えることなく、向上することを意味します。物質内に添加物を入れることにより作用を向上できます。












標準解法1-1-2: 物質内に添加物を入れることによる作用の向上

●例「スノータイヤ」
 道路が雪で覆われているときの車の運転は、 タイヤの付着力が非常に弱いので、危険です。

・解決策:
 左下図は道路とタイヤ間の不十分な作用を示したモデルです。
変える(向上する)べきパラメーターはタイヤと道路間の摩擦です。
標準解法1-1-2の指示に従って道路をしっかりととらえることができます:
作用効率向上のためにツールや対象物に添加物を入れてみましょう(右下図)。







「タイヤを支える」という有用な機能を向上するための標準解法1-1-2の適用例

 道路内に添加物を入れるよりもタイヤに何らかの物質S3を加えるほうが簡単です。
よく知られている例としてスパイク付きのスノータイヤがあげられます(下図)










スノータイヤへの標準解法1-1-2の適用例(添加物=スパイク)

Copyright notes

This book has been developed in the frame of the TETRIS project funded by the European Commission—Leonardo da Vinci Programme.
The partners of the project consortium are:
AREA Science Park (Italy) www.area.trieste.it (project coordinator)
ACC Austria Gmbh (Austria) www.the-acc-group.com
European Institute for Energy Research - EIfER (Germany) www.eifer.uni-karlsruhe.de
Fachhochschule Kärnten (Austria) www.fh-kaernten.at
Harry Flosser Studios (Germany) www.harryflosser.com
Higher Technical College Wolfsberg (Austria) www.htl-wolfsberg.at
Jelgava 1. Gymnasium (Latvia) www.1gim.jelgava.lv
Siemens AG, Sector Industry, Industrial Automation and Drive Technology (Germany) w1.siemens.com/entry/cc/en/
STENUM Environmental Consultancy and Research Company Ltd (Austria) www.stenum.at
Technical Institute for Industry “Arturo Malignani” (Italy) www.malignani.ud.it
The educational center for adults of Jelgava (Latvia) www.jrpic.lv
University of Florence (Italy) www.dmti.unifi.it

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