2013年1月7日月曜日

周期的動作原理


●発明原理19 ‐ 周期的動作
連続的な動作のかわりに周期的または脈動的な動作を利用する
動作がすでに周期的な場合には、その大きさや頻度を変えてみる
インパルスの合間を利用して別の動作を行う

: 非対称配置の円盤カッターを用いたもろい材料の切断

問題: 薄板(300400ミクロン)を切断する際、もろい材料を損傷してしまうことがよくある

発明原理の適用: 切断過程を改善するために周期的動作を利用します。偏心半径と同じ半径を有する円周上に複数の円盤カッターの幾何学的中心が一定の間隔で並ぶようにします。これにより、円盤カッターが板に順番に接触することで切削力が弱められ、ごく薄い板を帯状に切るための条件が改善されます
偏心して非対称配置された円盤カッターを用いてもろい薄板を優しく切断.


出典: TRIZ Technology for Innovation ( http://www.trizsolution.com )

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