2010年6月5日土曜日

国際TRIZ認定の内容: レベル1

●レベル1の "TRIZユーザー" として認定されるために求められる内容

  • TRIZの起源と構成
  •  工学システム(Engineering System - ES)の概念と機能
  • スーパーシステムとサブシステム
  • 発明的状況と発明的問題、最小問題
  • 好ましくない効果(Non-desirable Effect - NE)
  • 主要NEを特定する手段としての因果連鎖
  • 目標樹および発明的状況の分析における目標樹の活用
  • 問題解決方向選択のためのオペレーターとしての理想性、理想的最終結果
  • リソース、リソースの種類、リソース探索ツールとしてのシステム分析
  • 矛盾(EC, PC)、最適化および矛盾解消としての問題解決、EC解消の方法
  • 工学的システム進化の傾向
●能力レベル要件:
  1. TRIZの本質を理解し、それを自身のことばで表現できる
  2. TRIZの基本的考えを(最低限の範囲内で)理解し、自身の実例で説明できる
  3. 指定された対象に対してそのサブシステムとスーパーシステムを探し出せる
  4. 因果連鎖を構築して主要NEを探し出せる
  5. ECを定式化できる
  6. EC解消テーブルを活用できる
●認定根拠: 口頭または筆記による試験

●推奨トレーニング時間数: 12~24時間

http://www.matriz.org/usr_files/file/eng/Appendix%201_Knowledge%20Standard%20on%201-3%20levels.doc

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