2010年6月7日月曜日

国際TRIZ認定の内容: レベル3

●レベル3の "TRIZユーザー" として認定されるために求められる内容

  • 問題解決に対するARIZ-85の適用
  • 工学的システム進化の傾向を用いた進化予測
  • VEA(Value Engineering Analysis:価値工学分析)の主要原理と適用分野
  • VEAの各段階
  • 装置や技術の改良に対するVEAの適用
  • 研究課題、逆問題の手法
  • 故障予測解析
  • 革新手法システム内におけるTRIZの位置付け
  • 非工学分野におけるTRIZ適用例
  • TRIZの最新ツールに対する考察
    • FAIS(Function Analysis of Inventive Situation: 発明的状況の機能分析)
    • (Gerasimovが開発した)代替システム統合
    • AVIZ(Algorithm of Inventive Problem Selection: 発明的問題選択アルゴリズム)
    • 進化樹
●能力レベル要件:
  1. TRIZの主要な概念を自身の実例で説明できる
  2. (TRIZで受け入れられている手法の一つを用いて)発明的状況を分析できる
  3. ARIZ-85を用いて問題解決できる
  4. 研究課題を発明的問題に "変換" できる
  5. 工学的対象物の進化を予測できる
  6. 故障予測解析ができる
●認定根拠:
  • 修業ペーパー
●推奨トレーニング時間数: 40~80時間

http://www.matriz.org/usr_files/file/eng/Appendix%201_Knowledge%20Standard%20on%201-3%20levels.doc

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